■古本屋の四季
お盆もすぎると読書の秋がちらほら。
定年ののち、古書片岡を開いて10年。番台から眺めてきた、本と人と心の光景。
「古本屋の店主になって10年が過ぎました。畳7帖の広さしかない店舗を借りて、開店に漕ぎつけました。狭い店内の奥まった番台に、13時から1日4時間座っての営業です。開業後、そんな日常を「古本屋の四季」と題して書き継いできました。番台から眺めてきた、本と人との風景でもあります。どうか、定年退職後に本好きがこうじて古本屋になった店主の独り言におつきあいください。」(まえがき より)
from ミランダ書店
2021年08月11日 18:48