■本を売るなら、チャンスは以外なところにある。
街の古本屋入門―売るとき、買うときの必読書 (光文社文庫)
本書は、古本屋開業の手引であるが、古本屋の心理や生態が活写されており、当世風の薄っぺらな風俗への批判もある。心ある読者は快哉を叫ぶだろう。本書のもう一つの特色は、古書業者の血の出るような生活実感が反映されていることだろう。そのきびしい真実が読者の心をうつのである。
おそらく高く売るためには、買うときに、売るときのことを頭の片隅に。
古本を高く売るための有効な発想のひとつだと思います。
by 古本買取のミランダ書店
2021年08月25日 15:11