読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊
ISBN 9784296000166 堀内 勉 (著) 出版社 日経BP
「ペスト禍がニュートンに万有引力を発見させたように、
コロナ禍は堀内さんに『読書大全』を書かせた。
そう言いたくなるほどすごい本。
これはいったいなんという本でしょうか…。
普通はトレードオフになるはずの情報の「質」と「量」とが、
とんでもなく高い次元で両立していることにまず圧倒されました。
なんという濃密さ。なんという情熱。これを「偉業」と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう! 」
――孫泰蔵氏
「世界は『仕組み』で回っている。
宗教、国家、市場、大学、会社。どれも誰かが作った仕組みだ。
本書には、世界の仕組みを理解する上で最も重要な書籍が200冊紹介されている。
理解すれば、誰かが作ったものを無条件に受け入れることも、翻弄されることもなくなる。
駄目なものは直せば良い。より良いものを自ら作れば良い。
真のリーダーとは、人々を幸せにする仕組みを作る人ではないのか。
堀内さんは、そのように問いかけている。』
ーー近藤正晃ジェームス氏(国際文化会館理事長)
「読書には楽しむための読書、考えるための読書、生きるための読書がある。
それぞれに適した読書ガイドがあるべきなのだが、考えるためと生きるためについては、
ガイドの書き手と読み手との文脈が違うと、正直ピンとこないことが多いものだ。
この書籍の特異な、かつ優れたところは、著者の驚異的な俯瞰力、そして考え生きるための真摯な読書行動によって、
文脈が少々ちがっても、真剣に読書を捉える人ならほとんど全てにピンとくるガイドになっていることだ。
200冊、そしてその背後にある紹介されていない膨大な書籍を読む中で、
著者は名著間の関係性や知の連関を、考え続けてこられたのだろう。
長く残る読書ガイドの誕生を喜びたい。」
ーー御立尚資氏(ボストンコンサルティンググループシニア・アドバイザー、京都大学特別教授)
「時代の要請に応える最高のタイミングで生まれた最高の読書ガイド。
名著の魅力を伝えるだけでなく、読み手を真の読書体験へと誘う本書は、
『読書大全』という名に相応しい現代の知のバイブルだ! 」
―ー安田洋祐氏(経済学者・大阪大学准教授)
「コロナ、気候変動、格差、ポピュリズム。
資本主義の終焉さえも語られる先行きの見えない時代の道しるべは、古典である。
プラトン、カント、ヘーゲル、ハイデッガー、アーレントらの理論的思索が、
『読書大全』によって実践知へと昇華する! 」
ーー斎藤幸平氏(経済思想家・大阪市立大学准教授)
◆人類の歴史と叡智を力に変える「最強のブックガイド」◆
「ビジネスの世界で修羅場をくぐってきた堀内さんならではの選書。
この二百冊を読めばその人の知的生産力は桁違いに高まる。」
――山口周氏
「ビジネスは人間の営為。
本書は、その本質の追求すなわち人間の本質に近づく最高の『知の航海図』である。」
――冨山和彦氏
2021年11月19日 20:02